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2021.11.24
12月便り December Letter
幼稚部 12月便り
イルミネーションの煌きが美しく街角を彩り、にぎやかな Christmas Song があちこちから聞こえてくる12月。
年末の慌ただしさと華やぎが混在する独特の雰囲気がありますが、伝統的な行事や記念日、イベント等も盛り沢山の月でもあります。
一年の内で最も昼間が短くなる12月。
クリスマスのカウントダウンがスタートする12月の前半から御用納めや大掃除等、年の瀬ムードが一気に高まる月の後半を通じ、
まさに師匠も走る気ぜわしい師走の風情が街中にあふれる季節です。
体調、怪我には十分に気をつけて過ごしましょう!
~ 今月のおすすめ曲 ♪ ~
クリスマス・オラトリオ ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
Christmas Oratorio Johann Sebastian Bach
オラトリオとは言わば「音楽物語」。新約聖書の物語を音楽として表現しています。
明るい気分に満たされた素晴らしい、バッハ:クリスマス・オラトリオ。
多くのバッハの宗教曲にある重厚感から離れて、楽しく聴ける楽曲に仕上がっています。
一年を振り返りながら、お世話になったあの人に「ありがとう」の気持ちを起こすのにも
最適なバッハのクリスマス・オラトリオです。
サンタクロースの由来
サンタクロースは、キリスト教の聖人である奇蹟者ニコラウスの伝説が由来となっています。聖ニコラウスはとても慈悲深い人物で、死刑囚を助けたり罪人を改心させたりといったたくさんの逸話を持っています。その聖ニコラウスがサンタクロースのイメージのもととなった話のひとつに、貧しい家に金貨を投げ入れたというエピソードがあります。
聖ニコラウスが貧苦に喘ぐ家庭の窓から金貨を投げ入れたところ、その金貨が暖炉にかかっていた靴下にそのまま入りました。このことから「サンタクロースが靴下にプレゼントを入れてくれる」という風習が生まれたそうです。