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2022.07.04
幼稚部 7月便り
みかえる7月便り Kindergarten
いよいよ夏本番の暑さを感じる今日この頃。 子どもたちは暑さの中でも水分補給をしながら、元気に外で遊んでいます。
7月は、雨の日、晴れの日に関わらず気温が高い日が多くなります。
不快な暑さや湿度の中、つい冷房に頼りがちになってしまいます。
しかし、低い温度に設定しすぎたり、クーラーの使いすぎには注意しなければいけません。
「25℃以下の室内に長時間いる」、「外気温との温度差が5℃以上ある」という環境にいると、
「冷房病」になりやすいといわれています。
冷房病になると、頭痛やめまい、だるさなどの症状が現れます。ご家庭でも熱中症には気をつけた上で、クーラーの「使いすぎ」「頼りすぎ」にはご注意ください。
~ 今月のおすすめ曲 ♪ ~
ヨハネス・ブラームス : ヴァイオリンソナタ第1番『雨の歌』
Johannes Brahms : Violin Sonata No.1 『Regenlied』
ブラームスがオーストリア南部のヴェルター湖畔の避暑地で作曲したヴァイオリンソナタ。
歌曲「雨の歌」の主題を用いているためこのように呼ばれている作品です。
この主題は第3楽章に使われています。始まりから明るく、聴いているだけで気持ちよくヴァイオリンの旋律に酔いしれることができます。
それぞれの楽章も全く違う性格を持っており、とても面白いです。
是非、最後までお聴きください。
七夕はなぜ"たなばた"と呼ぶのか
七夕が中国から日本に伝わったのは、奈良時代といわれています。
江戸時代には、7月7日は「七夕(しちせき)の節句」と呼ばれ、五節句の一つに数えられていました。
「七夕」という字を見ると、「しちせき」のほうがしっくりくるような気もします。
なぜ、「しちせき」が「たなばた」と呼ばれるようになったのでしょうか。
それは、現在の七夕に結び付く「棚機女(たなばたつめ)」が由来といわれています。
「棚機女」と呼ばれる若い女性が、水辺で神に供える着物を織って豊作を祈り、その織り機の名前が「棚機(たなばた)」と呼ばれていました。
そのことから「棚機」が中国伝来の七夕と融合し、「七夕」の漢字に「たなばた」が当てられたといわれています。
「ネバネバパワー!」
夏野菜がおいしい季節になりました。ヤマイモ・オクラ・モロヘイヤ・モズク・ワカメなど食材に共通していることは“ネバネバ”ということ!
このネバネバは腸内環境をよくする働きをしてくれるのです。
栄養価も高く、夏バテ防止にピッタリ!口当たりやのど越しもいいので、是非ご家庭でもネバネバ食品を取り入れてみてくださいね。