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2023.02.28

幼稚部 3月便り

 幼稚部 3月便り

今年度も残りわずかとなりました。
1年を振り返ると、「あんな事があったな」「こんな事があったな」と子どもたちとの思い出が昨日のことのように思い出されます。子どもたちは一人ひとり自分のペースで大きく、たくましく成長してくれました。保護者の皆さまのご協力があってこそ、この1年間を無事に過ごすことができました。改めてありがとうございました。

一日一日を大切に、残りの日々も笑顔で過ごしていきたいと思います。

今月のおすすめ曲

ベートーヴェン / ヴァイオリン・ソナタ 第5

Ludwig van Beethoven / Violin Sonata No.5, Op.24

ベートーヴェンのヴァイオリンソナタの中でも非常に有名な曲であり、その、幸福感に満ちた明るい曲想からスプリングソナタという愛称で親しまれています。第5番(1801年作曲)は、名人芸的な技巧とエレガントなシンプルさで、ベートーヴェンの真骨頂とも言える作品です。花のように美しい抒情性と、ときには賑やかで活発なピアノの伴奏とのコントラストが、この美しいソナタの愛称を決定づけています。

ちらし寿司

3月3日は「ひな祭り(ももの節句)」です。ひな祭りにはちらし寿司を食べる習慣があります。ちらし寿司を食べる習慣の由来は明確にわかっていないと言われています。一節では平安時代に保存食として食べられていた「なれ寿司」がちょうど「ひな祭り」の時期に食べ頃だったため、これに華やかな具材を足して食べられたと言われています。
「ちらし寿司」ではたくさんの具材を使用します。例えば、エビは「背中が丸くなるまで長生きするように」、
たけのこは「すくすく元気に育つように」、れんこんは「先まで見通しが効くように」など、食材に込められた意味を知るとより美味しく食べられますね。

ひなあられ

ひな祭りで「ひなあられ」を食べるのを楽しみにしている子どもも多いのではないでしょうか。ひなあられのルーツは、部屋に飾った、雛人形を野外に連れ出し、春の景色を見せてあげる「雛の国見せ」という江戸時代の風習から、その際に菱餅をお外でも食べられるように砕いて持っていったのが「ひなあられ」の始まりと言われています。

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