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2024.01.22

Kindergarten February Letter

 幼稚部2月便り

早いもので、2024年もあっという間に1カ月が過ぎようとしています。時の流れの早さに少し驚いています。子どもたちも負けずに日々成長していて、とても頼もしく思います。2月は旧暦で「如月(きさらぎ)」とも言います。由来は諸説あるようですが、厳しい寒さに備えて重ね着をする「衣更着(きさらぎ)」が転じた説があるそうです。この季節、私たち大人は重ね着でひたすら寒さに耐えていますが、子どもたちは寒さを吹き飛ばす勢いで元気に遊んでいます。

感染症が流行する季節です。感染症の予防に大切なのは「湿度」を保つことです。冬は暖房器具を使うので湿度が下がりがちです。出来るだけ湿度を60%以上に保てるようにしましょう。感染症にかからないようにするために、日々の健康的な生活も大事です。手洗いうがいはもちろん、規則的な生活、十分な睡眠時間を確保し、免疫力を高めましょう。

❂今月のおすすめ曲!!

ピアノ協奏曲第2番:セルゲイ・ラフマニノフ

Piano Concerto no.2  :  Sergei Vasil'evich Rachmaninov

 今月のおすすめ曲は、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番です。メロディがロマンティックで素晴らしく、ロシア・ロマン派を代表するピアノ協奏曲の一つと言われています。それだけでなく曲自体のクオリティも非常に高いです。またピアノの難曲として知られ、きわめて高度な演奏技巧が要求されるので非常に聴きごたえがあります。ラフマニノフ自身の演奏残っており聴くことができるのも魅力の一つです。

とても人気が高い曲なのでじっくり聴いて音楽に浸ってみて下さい。

●恵方巻

節分の日には「恵方巻」を食べるご家庭も多いのではないでしょうか?恵方巻きは、

関西発祥の習わしと言われています。恵方巻のルールは「恵方を向いて、黙々と1本

食べる」です。子供と恵方巻きを食べる場合には、子供の口のサイズにあった細めの

ものを用意しましょう。今年の方角は「東北東」です。

家族の健康や願い事をしながら安全に食べましょう。

うるう年の意味

うるう年でない通常の年は、「平年(へいねん)」と呼ばれます。平年の年間日数「365日」

は、地球が太陽の周りを1周する公転周期にあたります。しかし、地球の公転周期は正確に

365.24219日であり、毎年約6時間(0.25日)のずれが生じることになります。このずれ

が積み重なると、数年後には季節とカレンダーの日付が大きくずれてしまいます。

このずれを修正するのが、うるう年です。うるう年を設けることで、1年

あたり約6時間のずれを、4年でまとめて1日分(=24時間)にして調整しているのです。

富士急の日
富士急行株式会社が、2と29を「富士急」と読む語呂合わせから制定しました。

にんにくの日
「伝統にんにく卵黄」などの健康補助食品の通信販売で知られる株式会社健康家族が制定しました。
こちらも2と29で「にんにく」と読む語呂合わせから来ています。

今年は貴重なうるう年です。2月29日を有意義に過ごしましょう。

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